★中高生の準２級クラスとのちがい★

　準２級以上になると、長文や記述問題のテーマとして
「環境問題」「社会問題」が入ってきます。

たとえば
「男性も育児休暇を積極的に取得するべきか？」
という質問を、日本語で聞かれて日本語で答えられない
場合は、当然英語でも答えられません。

​近年、早期から英語学習をされている生徒さんが多く、
小学校低学年で、準２級以上の受験を希望される事も
多くなりました。

しかし、３級まではトントン拍子に合格できた生徒さんが
準２級の壁にぶつかる理由の多くは
英語力ではなく「知識の壁」です。

これは急に勉強して身に付くものではなく、日常の家族との
会話などから　少しづつ引き出しを増やしていく必要が​
あるのですが
小学生クラスでは、環境問題や社会問題を
テーマにした絵本を読みながらみんなで意見交換をしたり
「星の王子様」「ピノキオ」など昔話しの本を読んで、登場人物の
​気持ちや感想を、英語で話し合ったりすることを通して

①　知識の引き出しを増やす。
②　英語で意見を言う事に慣れて、面接試験にそなえる。
③　講師から英語で質問されることに慣れて、
　　リスニングテストの　点数アップ​。
④　本を読みながら、中学生レベルの文法を身に付ける。

事を学習していきます。
本来、このように自然な形で英語を身に付けるのが
理想的ですが中学生になると、定期テストの勉強に追われて
なかなかこのような学習ができませんので、
３級まで合格された生徒さんは、小学生のうちに
ぜひ受講されることをおすすめします。



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